履歴書作成の秘訣

まず履歴書の書き方についてだが、正直なところ検索すればいくらでもそんなサイトはある。
いまさらそんなくだらない事務的なことを長ったらしく書くのは時間の無駄な上に、
いまの時代ネット応募が主流なので履歴書は面接時の確認程度にしか使用しない。

そのため、差別化を図るためにもこのサイトでは履歴書の基本的な書き方ではなく、
私が実践している『具体的な履歴書の作成方法』と『受かるコツ』を重点的に解説していきたいと思う。

基本的な履歴書の書き方を知りたい方は、他のサイトと照らし合わせながらこのサイトを読み進めてもらいたい。

【ステップ①】
《履歴書、手書きで作るか? スマホで作るか?》

ではまず、履歴書の手書き問題だ。
すでにあなたも気づいているだろうが、
この国はいい感じに腐っている。

年功序列で超高齢化社会、
つまり仕事のできない年上の上司が会社を牛耳っている。

すると、どうなるか。

いまだにFAXもハンコ文化も無くならないし、
履歴書は手書きの方がやる気が伝わるとか抜かす。
はっきり言って、そんな会社に未来はない。

断言しよう、履歴書ごときスマホ(パソコン)で作った方が良い!

理由はいくつかあるが、一番のメリットは時間効率が良いことだ。
一度自分の履歴書のテンプレートを作ってさえしまえば、あとは印刷するだけで何枚でも作れてしまう。
就職活動なんてものはどんな綺麗事を言おうが、結局は数打ちゃ当たるでしかない。

応募するたびに何十分もかけて手書きで作成なんかしていたら、それこそ良い求人を逃してしまう。
手書きで文字を書き間違えたときの一から書き直さなくてはいけない絶望感ったらない。

さらに言えば、手書きの履歴書じゃないだけで文句を言ってくるような会社は、
たとえ受かることができたとしても、その後の社会人生活は非常に辛い戦いになる。

頭の固い上司に囲まれ下っ端として理不尽なことでも頭を下げ続けなければならない。
古い習慣が残る会社は、いずれ新しい波に飲まれて倒産していく。

そんな会社なら受からない方がマシだ。
スマホで履歴書を作成することは結果的にプラスにしか働かない。

【ステップ②】
《実際に履歴書(職務経歴書)を作成してみよう!》

スマホで作成する場合はアプリがリリースされているので、いくつか試して使い勝手の良いものを利用するといい。
このサイトではスマホだけでなく、パソコンで履歴書を作成する方も多くいると思われるので、
そのどちらにでも対応できる超便利なサイトをオススメしたい。

【履歴書・職務経歴書メーカー】
https://www.resumemaker.jp/

このサイトから作成することが可能だ。
使い方はサイト内に書かれているので調べてほしい。

【ステップ③】
《転職が多い場合は履歴書に書くと不利になる?》

はっきり言うと、間違いなく不利になる。
アメリカでは転職の数が多いほど優秀な人間だと評価されることもあるが、日本では崩壊しつつある終身雇用という文化がいまだに根強く影響を与えている。

そのため、履歴書に転職歴が多いと「うちに就職してもすぐ辞めちゃいそうだな」と書類選考の時点で落とされることも多々ある。
とはいえ履歴書を意図的に書き換えてしまうのはもちろん経歴詐称にあたるため、正直にありのまま書かなければならない。

嘘の経歴を書いてもバレないとは思わないほうがいい。
社会保険の手続きなどで、少なくとも前職は間違いなくバレる。調べようと思えばいくらでもできる。

ただ同時に、私は面接官も担当していた経験があるが、採用面接をしていた側の気持ちからしても長ったらしく書かれた履歴書は読んでいて面倒くさいと感じる。ここが重要だ。

つまり、面接官が面倒だと感じない程度に短くまとめ、かつ詐称行為にならないような書き方をすればいい。

下記にいくつか例文を掲載するので、ぜひ参考にしてほしい。

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《例文1》
『アルバイト経験は多いが正社員の経験がない場合』

まず最初にアルバイトの経歴は基本的に履歴書に書く必要はない。
だが、役者やお笑い芸人など夢を目指していた人の場合、三十歳近くまでアルバイトで食いつないできたということも多いだろうと思う。

その場合は、やはりアルバイトの経歴は書いたほうが良い。
書かないと間違いなく「三十歳まで何してたんですか?(親のすねかじってたニートかな)」と思われる。

そのため、下記のようにまとめると良い。


令和1年 アルバイトとして接客業や製造業など複数社で勤務
令和2年 (最後に働いた会社名)株式会社(アルバイト)
令和2年 (最後に働いた会社名)株式会社 退社

[ポイント]
ここで大事なのが、最後に勤めていた会社は省略しないことだ。
面接の際に必ず前職のことは聞かれるため、面接官に無駄な思い込みをさせないことが重要だ。
中途半端に前職を隠すと面接官に怪しまれてしまう。

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《例文2》
『アルバイトも正社員も転職回数が多い場合』

まず、基本的に正社員の経歴がある場合はアルバイトの経歴を書かなくていい。
アルバイトの経験が志望している会社にアピールできる武器になると考えられる場合は書いてもいい。


令和1年 〇〇〇〇株式会社入社(令和1年5月一身上の都合により退社)
令和1年 〇〇〇〇株式会社入社(令和1年7月一身上の都合により退社)
令和1年 〇〇〇〇株式会社入社(令和1年9月一身上の都合により退社)
令和1年 〇〇〇〇株式会社入社(令和1年12月一身上の都合により退社)
令和2年 (最後に働いた会社名)株式会社 入社
令和2年 (最後に働いた会社名)株式会社 退社

[ポイント]
アルバイトは記載しなければいいだけだが、正社員の経歴は基本的に省略してはならない(経歴詐称にあたるため)
できることは『入社と退社を一行にまとめる』ことくらいだ。

たったこれだけでかなり履歴書もスッキリするし面接官からの印象も良くなるはずだ。

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《例文3》
『アルバイトと派遣社員で転職回数が多く、正社員経験が無い場合』

アルバイトの経歴は書かなくても問題ないが、派遣社員は法律上『契約社員』にあたるため記入する必要がある。
とはいえ正社員ほど重要でもないため、アルバイトのようにまとめてしまっても特に問題はない。


令和1年 派遣社員として製造業など複数社で勤務
令和2年 (最後に働いた派遣会社名)株式会社(派遣社員)
令和2年 (最後に働いた派遣会社名)株式会社 退社

[ポイント]
注意してほしいのが、面接官に派遣社員の経歴を聞かれたときに『嘘をついてはいけない』ということである。
「履歴書は簡単にまとめたけど経歴詐称をするつもりはない、聞かれたら答える」というスタンスが重要なのである。

基本的に派遣社員はアルバイトと同レベルの扱いなので、よっぽど話すことがない限り面接官もわざわざ派遣社員の仕事内容を詳しく聞いてこようなどとも思わないから心配する必要はない。

【ステップ④】
《自己PRと志望動機の書き方》

他の転職情報サイトを見ると色々なことが書かれているが、はっきり言ってそんな小手先のテクニックに何の意味もない。

これはもう、どうしようもできない。
どれだけ抗っても他の応募者とのどんぐりの背比べになってしまう。

ここで重要なのは評価が上がるようなことをしようとするよりも、『減点されないこと』を意識することだ。

これは私の経験談でもあるが、面接官はネット応募も含め、求人をかけてから何百人もの応募者の書類とにらめっこをしている。
すると不思議なことに、面白い人よりもダメな人が目に付くようになり落とす傾向になる。

ダメな人とは簡単に言えば、枠を飛び出してしまっている人のことだ。

投資関係の会社に応募してきているのに「趣味で小説を書いています!」とURLが載せてあったり、やる気があることを表現するためにあえて会社とは関係のない志望動機を書いてきたりすることだ。

基本的に自己PRは何を書いても問題ないし、小説を送ってきた人に関して言えば珍しかったので最初は私の中でも高評価だった。

問題なのは、私がその小説を読んだことだ。
……クソつまらなかった。1ページほど読んで時間を返してほしいと思った。

と同時に、こんな小説をドヤ顔でネット応募の自己PR欄なんかに載せている奴は仕事もできないだろうと思い落した。

このように、芸術には相性がある。
響く人には響くだろうし、クリエイティブ関係の職種に応募する場合は面白い自己PRと志望動機の方が採用される可能性も上がるかもしれない。

私も読んだ小説が面白かったなら少なくとも書類選考は通していた。
だが、そんなことはまずありえない。

もしもPR欄に何か書きたいのであれば、何か小さいコンテストでもいいから受賞経歴とかを書くべきだ。
受賞経歴は素人が見ても評価の対象になる。

例えば私なら、役者として活動していた時に劇団四季の俳優と共演したことがあるので、そのことを書けば面接担当は「プロにはなれなかったけど頑張ってはいたんだな」と努力だけは認めてくれる。

自己PRとは、『あなたが何者で、いままでどう生きてきたのか』が見たいのである。
そのあなたの生きざまが、会社にとってどうプラスに働くか参考にしたいのだ。

志望動機も同じだ。
あなたがどれだけやる気があって、どれだけ会社のためになるか。

ここで重要なのは相手(応募する会社)の立場になって、客観的な視点から自分の書いた文章を読み返すことだ。

自己PRがただのオナニーになっていないだろうか?
志望動機が会社の求めているものとズレていないだろうか?

これらを見直すだけであなたの書いた文章は前よりずっと良くなるはずだ。

……ちなみに、小手先のテクニックになってしまうが志望動機は必ず長文のほうが良い。
枠や文字数が決められているならギリギリまで埋まるように書いたほうが良い。

「なんだよそれ、当たり前じゃん」と思う方もいるかもしれないが、採用担当をしてみればわかる。

意外とみんなスッカスカだったりする!!(いやマジで)

こればかりは第一志望の会社が他にあったり、失業保険目当てで最初から受かるつもりがなかったりといろいろな理由はあるが、とにかくちゃんと長文で志望動機を書いている人はあなたが思っているよりも少ない。

つまり、『真面目に丁寧な文章で、長文で働きたい理由と熱意』を書きさえすれば、基本的に志望動機は問題ないということだ。

だから最初に言ったでしょ?
どんぐりの背比べだって。